コペンハーゲンに行って来ました!
コペンハーゲンにある在デンマーク日本大使館でパスポートの更新手続きをするのが目的だったのですが、せっかくなので夏休みを利用して旅行してきました。
4年ぶりに訪れたコペンハーゲンはとても新鮮で、新しい経験がたくさん出来て、とても楽しかったです。
最近できた日本のお店、ユニクロと無印良品にも行ってきました。
どちらもコペンハーゲンの観光地の中心にあって、ユニクロは特にたくさんのお客さんで賑わっていました。
無印良品は店内にカフェがあったので、久しぶりに日本の味を楽しみました。
デンマークのカフェでは味わえないので、嬉しいですね。
カフェは静かで落ち着いた雰囲気なので、歩き疲れたときに一息つくのに良さそうです。
https://www.muji.com/flagship/illum-copenhagen/ja/
コペンハーゲンにはたくさんの美術館があり、私もデザインミュージアムやルイジアナ美術館、オードロップゴー美術館などは、何度も訪れました。
今回は初めてGlyptoteket美術館へ行ってきました。
チボリ公園の横というとても分かりやすい場所にある大きな美術館なのですが、今までその存在を知らなったので、日本人観光客にはあまり人気ではないのかもしれません。
日本では、ニュー・カールスバーグ美術館として紹介されていることもあるようです。
ビールで有名なデンマークのカールスバーグ社の創設者の息子さんが私的に集めた美術品のコレクションなのだそうです。
ここがとても素敵な美術館だったので、ご紹介します。
最上階には、モネやルノワールなど印象派の絵が中心に飾られていて、それも良かったのですが、私はデンマークの画家の絵がとても美しくて感動しました。
絵を飾る壁面の色や額縁もどれもとても素敵で、歩いているだけで嬉しくなってきます。
それ以外にもたくさんの美術品があるのですが、中でもエジプトの美術品たちはとても興味深かったです。
特に地下室に展示されている本物のミイラとその棺たちは、思わずみんな声を潜めてしまう荘厳さでした。
エジプトは地理的に近いこともあり、ヨーロッパの人にはメジャーな観光地の一つです。
私もいつか行きたいと思っています。
それ以外には、コペンハーゲン大学動物学博物館(Zoologisk museum)にも行ってきました。
https://snm.ku.dk/english/zoological-museum/
ガラパゴス諸島に行くのが夢という夫と一緒に、私もたくさんの珍しい動物たちを見ることが出来ました。
ただ、Glyptoteket美術館もコペンハーゲン大学動物学博物館も展示数がものすごく多いので、全てをじっくり見るとかなり疲れてしまいます。
私たちはどちらもじっくり見てしまったので、ヘトヘトになってしまいました。
そんなに興味が無い展示は、さらっと見て回ることをお勧めします。
ところで、デンマークの外食はどこも値段が高いのですが、特に値段が高いコペンハーゲンでお勧めなのが、ストリートフードです。
Reffenは、工場の跡地を利用して作られた海沿いのストリートフードです。
コンテナをアップサイクルして作られた店構えが、とてもオシャレでした。
そして、多国籍な美味しい料理を良心価格で販売してくれていることもあり、多くの人でとても賑わっていました。
Reffenについては、こちらのホームページで詳しく紹介されていました。
https://newsphere.jp/signpost/20181003-1/
そして、Reffenへ行くにはHavnebusという船のバスがお勧めです。
https://www.visitcopenhagen.com/copenhagen/planning/harbour-bus-gdk447302
私も今回初めて利用したのですが、その他の公共交通機関のバスと同じチケットで利用できるので、とても便利です。
船から景色を楽しみながら移動出来て、Reffenのすぐ近くで止まってくれるので、たくさんのお客さんが利用していました。
ニューハウンなどの観光地からも出航しているので、是非体験してみて下さい。
そして今回の旅で欠かせなかったのが、夏休み限定で発売される400DKKでデンマーク国内全域の公共交通機関が8日間乗り放題という破格のRejsepasです。
https://www.dsb.dk/kampagner/rejsepass/
(デンマーク語のHPしか見つけられませんでした)
北ユトランドから4時間かけて長距離列車でコペンハーゲンに来た私たちにとって、とても心強い味方でした。
あらかじめ日程を指定して購入しないといけないことや、購入後の日程変更や払い戻し不可などの注意事項はありますが、夏休みにデンマークを電車やバスで旅行する方には、とってもお勧めです。
ぜひ、夏のデンマークを楽しんで下さいね。