デンマークのコロナウイルスの状況は、4月3日で感染者数が3946人、死亡者数が139人、とどちらも日々増え続けています。これだけ対策をしていてもまだ増加し続けるとは、コロナウィルスは本当に脅威です。
ただ、爆発的な感染の増加はないようなので、イースター休暇明けからは、徐々に社会活動を再開していく方針のようです。私の学校がいつ再開するのかは、まだ分かりません。
一昨日は先生、クラスメートとオンラインミーティングでした。
新しく出されたアップサイクルの課題が終わっていたのは、なんと私だけでした。
いつもはみんなに遅れを取っている私ですが、今回は一番乗りです。
これで、イースター休暇はのんびり過ごせます。
アップサイクルとは、リサイクルやリユースとは異なり、もともとの形状や特徴などを活かして、古くなったもの・不要だと思うものに新しいアイディアを加え、別のモノに生まれ変わらせる考え方です。
以前デンマークで留学していた学校でも、スクラップ置場の素材を使って好きなものを作る授業がありました。デンマークの学校では、よく取り組まれている課題なのかもしれません。
コロナウィルスが世界を席巻する中、私は家にあるいらない物を集めて一生懸命、
お尻を作っていました。
大きな穴が空いて捨てようかと思っていたズボンに、ダンボールで作った足と腰を入れて、小さな踏み台を作りました。
学校で作業する時に、天井からぶら下がっているコンプレッサーの差込口に手が届かず、いつも背の高い人にお願いしていたのですが、これで自分でさっと出来るようになります。
ちなみにウエストを外すと鉢植えカバーにもなり、ベルトは持ち手にもなります。
北欧の古い物好きと言いつつ、作っている物は全然関係のない作品で申し訳ありません。
でもお尻を作っている時は、とっても楽しかったです。
イースター休暇は暖かくなるようなので、庭で日光浴しつつ、家でのんびり過ごすことになりそうです。