夏休みシーズンのデンマークは、みんなすっかりくつろぎモードです。
私は少し遠出して、気になるデンマークのビンテージ家具屋さんへ行ってきました。
せっかくなのでその町に数日滞在して、近くのビンテージ雑貨屋さんや美術館、博物館も行ってみました。久しぶりに日本食も食べられて、嬉しい限りです。
訪れたのは、ユトランド半島の中央あたりに位置するHorsens(ホーセンス)という町の、Dekohjemというビンテージ家具やさんです。
小さなお店ですが、私の好みの家具を良心価格で販売していて、ネットで商品の状態や価格、販売状況を小まめにアップしてくれるので安心感があり、訪れてみたいと思っていたお店でした。
訪問する予定の日がお店の夏休みと重なってしまい、お店は閉まっている予定だったのですが、問い合わせると、ちょうど他のお客さんが家具を引き取りにくるとのことで、1時間だけお店を開けてもらうことができました。
お店で素敵な家具たちにすっかり夢中になっていると、オーナーさんが熱心に家具の説明をしてくれました。
この人も古い家具が好きなんだなぁ、となんだか嬉しくなりました。
こんな風にデンマークで、古い家具を集めて、修理して、販売してくれる人がいるからこそ、世界中でデンマークのビンテージ家具が愛され、後世に大切に受け継がれていくのだなと、オーナーさんに感謝の気持ちが湧きました。
デンマークにはこのようなビンテージ家具やさんが、大小さまざまな規模で点在しています。Retro møblerで検索するとたくさんお店が出てくるので、好みのお店を探して訪ねてみてください。素敵なお店に出会えると良いですね。
Horsensの隣町Silkeborg(シルケボー)にあるビンテージ雑貨やさんAntik&Retroにも行ってみました。近所のリサイクルショップではなかなかお目にかかれない素敵な物がたくさんあって、気分はホクホクです。
http://www.antikogretro.antik-i.com/?mod=side&id=1
宿は、町の近くのキャンプ場に取りました。デンマーク人の夏休みの過ごし方の一つとして、キャンプはとても一般的で、家族や友人とキャンプを楽しむ人たちがたくさんいました。