先日までの大雪はどこへやら。
今はすっかり雪も溶けて、道路も通常運転に戻りました。
運転しやすくなってホッと一安心すると同時に、雪景色が見られなくて、少しさみしい気もします。
ティナの工房では、椅子の張替と共に木部のメンテナンスをすることもよくあります。
せっかく張地を新しくするので、木部もキレイにしたくなる気持ちは、とても良く分かります。
張地を張り直す際には、木部のメンテナンスもしやすいですしね。
今週は、表面のコーティングが剥がれてしまった木部の汚れを石鹸で除去して、その後クリームで再コーティングするメンテナンスを行いました。
些細なところですが、キレイになると嬉しいですね。
その他にも、オイル仕上げやソープ仕上げなども行います。
ところで、デンマークにはクリスマス限定のケーキがいくつかあるのですが、ベテラン職人のへニングが、今年も差し入れしてくれました。
今年は、へニングおすすめのHonning bombe(ホニングボンベ、はちみつ爆弾の意味)とNorske klejner(ノースケクライナー、ノルウェーのクライナーの意味)でした。
写真を撮り忘れてしまったので、去年の写真を載せておきます。
Honning kageは、黒糖ケーキのような素朴な味わいで、Norske klejnerは揚げパンの上にレモン味の砂糖クリームがのっています。
今年食べたHonning bombeは、Honning kageの間に生クリームが挟まっていました。
へニングのおかげで、工房でデンマーク文化も楽しませてもらっています。