北欧古物専

デンマークで椅子張り職人になりました

現場研修(Læreplads)26 波乱の初雪

私の暮らす北ユトランド地方は今年、大吹雪の初雪を迎えました。

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吹雪の翌日は、静かな青空でした。

大吹雪のおかげで、交通機関がストップしたり、各地で交通事故や渋滞が巻き起こったりと、波乱の初雪となりました。



吹雪の日は、ティナの配慮で早めに帰宅させてもらい、とても助かりました。

交通渋滞にも巻き込まれなかったし、暗くなる前に帰宅出来たので、運転も随分としやすかったです。緊張の雪道運転には、変わりませんがね。

 

翌朝も、なんとか安全運転で通勤するかと思いきや、何と雪が多すぎて駐車場から車を出すことが出来ず、お休みをいただくことにしました。

ティナからは事前に、もし雪で運転出来なかったら休んでもいいからね、と優しいメールをいただいていたので、お言葉に甘えて、そうさせていただきました。

 

アパートの用務員さんが早朝から重機でずっと雪かきをしてくれていたのですが、範囲が広い上に雪が多すぎて、全然作業が追いついていない様子でした。

私以外にも、アパートの駐車場から車を出すのを断念した人もいましたが、たくましい人は、深雪の上をブンブン走って出て行きました。デンマーク人、強し!

 

さて、デンマークでは先週からクリスマスのアドベントのお祝いが始まりました。

クリスマスイブの4週間前の日曜日から、日曜日ごとにアドベントのお祝いをします。

私も、アドベントに間に合うように、いそいそとキャンドル飾りを作りましたよ。

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材料を並べて、インスピレーションで適当に作ります。

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無事、ファーストアドベントのキャンドルを灯せました。
クリスマスの前の日曜日ごとに、ひとつずつ灯すキャンドルの数を増やしていきます。

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12月1日からは、毎日クリスマスカレンダーのキャンドルを日付のところまで灯して、カウントダウンを行います。

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余った材料でもキャンドル飾りを作って、クリスマス気分を楽しみます。

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アドベントには、少し豪華な食事をする習慣があるようですが、我が家のファーストアドベントはキムチうどんです。自家製キムチと手打ちうどんが、たまらない美味しさでした。

12月1日、朝出勤するとティナからクリスマスカレンダーのプレゼントをいただきました。

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ティナからのクリスマスカレンダー。日付の数字の扉を、毎日一つずつ開けていきます。
12月1日は、クマのチョコレートでした。

デンマークには、これ以外にもたくさんのクリスマスの習慣があって、みんな忙しそうですが、嬉しそうです。

 

雪景色は、とてもキレイでHyggeなんですがね。

雪道運転は、まだまだ苦手です。

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白鳥たちが、キレイな編隊を組んで飛んでいきます。