北欧古物専

デンマークで椅子張り職人の学校に通っています

12.uge 12週目 マテリアルと繊維

今週も好天続きで、毎日太陽がまぶしいです。いつも曇りがちなデンマークでは、太陽が出ているだけで、とても嬉しいです。陽もすっかり長くなり、夜9時頃まで明るいです。

f:id:Hokuohkomonosen:20200426030723j:plain

夜9時、太陽が沈んで辺りが暗くなる少し前。淡いピンクとブルーの優しい空の色。

デンマークのコロナウイルスの状況は、先週に引き続き感染者・死亡者の増加はありつつも、落ち着いた様子です。再開された社会活動も、今のところは大きな問題もなく進んでいるようです。ただ、私の住む街の老人ホームで5人ほどコロナウイルスの集団感染があったり、スーパーマーケットでマスクをしたデンマーク人のお客さんを見かけたりと、コロナウイルスの脅威は、変わらずそばにあることを感じます。

 

私の学校は、順調にいけば2週間後に再開されそうですが、まだ分かりません。

 

さて、今週もオンラインミーティングでした。

先生からウレタンと接着剤について質問されるのかと思いきや...

 

先生:みんな資料読んだ?

生徒:読んだー!(1人、読んでないー!って答えてました)

先生:OK!

 

で話題は終了し、私は心の中でズッコケました。

何を質問されるのか、ドキドキしてたのに。

こんなことは日常茶飯事だ、と自分に言い聞かせつつ、ほっとしました。

 

今回は、椅子の張地素材(マテリアル)と繊維についての資料、接着剤についての追加資料が配布されました。今までもらった資料についての問題と答案用紙も配布されたので、期限内に提出しなくてはなりません。

配布資料の内容はそんなに難しくはないのですが、私には知らない単語が多すぎて、文章を読むのに本当に時間がかかってしまいます。時間もあることですし、根気よく単語を調べながら、語彙力を伸ばしていきたいです。

f:id:Hokuohkomonosen:20200426031309j:plain

配布された資料の一部。もっとたくさんあります。