今週は、3日間のカーテンデコレーションの授業がありました。
私の受けている基礎コースは、終了後に椅子張り職人、オートシート張職人、カーテンデコレーターの3つの本コースに分かれる仕組みになっているので、基礎コースでは、この3つの分野の基礎を学ぶことになっています。
カーテンデコレーションの授業には、現役のカーテンデコレーターの先生が来てくれました。
カーテンに関する知識以外にも、一日の仕事の様子やお客さんとのやりとりなど、具体的な仕事内容も教えてくれました。自分たちでカーテンレールを組み立てて、いろいろな種類の壁(レンガ、石膏ボード、コンクリート)に設置してみたり、カーテンの組み合わせを選んで発表したり、窓の大きさやカーテンの種類に合わせて見積を作成したりしました。
3日間だけの授業でしたが、先生がよく内容を吟味して準備してくれていたようで、とても充実した内容でした。ただ、カーテンデコレーターの本コースを選ぶ生徒は、椅子張職人やオートシート張職人に比べると少なく、私たちのクラスにも希望者はいないはずでした。
が、3日間の授業の後にクラスメイトの1人が、カーテンデコレーターの本コースに進むことを決めたようです。先生も力の入った授業をしたかいがあり、嬉しそうでした。
3日間のカーテンデコレーションの授業の後は、先週のオートシート作りの続きです。
先週の失敗から学び、今週は何とか残りの2日間で完成させることが出来ました。
楽しかった基礎コースも、いよいよ来週で終了です。
最終日には、終了試験が待っています。外部の審査員と先生の前で、基礎コース中に取り組んだ課題の発表を行います。上手くいきますように。