今週は、いよいよ椅子張りを完成させなくてはなりません。
まずは、背中のDybdehæftninger(デュブドゥ ヘフトニンガー)の作業から始めました。
革の穴を空ける位置を何度も確認して、ボタンを通す位置を何度も微調整して、少しずつ革を絞っていきました。
厚みのある伸びない革なので、Dybdehæftninger(デュブドゥ ヘフトニンガー)も難しそうだな、と思っていたのですが、意外にも革のシワがなくなってくれて、キレイに張れました。
私のDybdehæftninger(デュブドゥ ヘフトニンガー)は、クラスメイトや先生から評判が良く、満足のいく仕上がりになりました。
最後は、椅子の外側をグルっと革で覆って、完成です。
そして、やっと完成して我が家にやってきた椅子がこちらです。
アニリンレザーなので、すぐに水分や油分を吸って色が変わってしまうこの革が、これからどんな風に変化していくのか、今からとても楽しみです。